どうも、アルトワークス乗りのかいそん(@kaison_retire21)です。
アルトワークス(HA36S)は2WD車5MTの場合、670kgと他の自動車と比較しても軽量です。
そのため、エンジンがノーマルの状態でもアクセルを踏み込んだ時の加速を楽しむことができます。
しかし、完全に純正の状態だと少し重たいパーツや別に無くてもいい部品が付いていたりするので、
それらを変更したり撤去することによって気分も走りもよりスッキリとしたものになるかもしれません。(※完全個人差によります。)
今回は、アルトワークス(HA36S)の軽量化をする方法についてまとめてみましたので、ワークス乗りの方がおられましたら是非参考にしてみてください。
Contents
アルトワークスを軽量化する方法9選
リアワイパーの撤去
アルトワークスにはリアワイパーが付いています。
ただ、このリアワイパー、使う機会って滅多にないんですよね。
それなのに定期的にワイパーゴムを交換しないといけないし、窓を拭く時邪魔になるので、もし使わないなら取ってしまってもいいかもしれません。
僕もリアワイパーを撤去してますが、車検も普通に受かりましたし、必要ならまたつければいいやと思って外しましたが一度も再取り付けしていません。
その結果、窓も拭きやすくなりましたし、ワイパーゴム代も浮くようになって、219gですが軽量化することができました。
たった200g程度の軽量化で走りは変わらないかもしれませんが、外したブレードを持ってみると意外と重量感があり、軽量化したいという自己満足欲求を満たすことができます(笑)
レンチでナットを外すだけなので素人でも簡単に外せますし、リアワイパーキャップなど取り付けるとドレスアップにもなるのでオススメです。
↑工具を持ってない方は、これがあればリアワイパーの撤去ができます。
いろいろ使えて便利なのでおすすめです。
↑ リアワイパーキャップ。
キャップの重量が46gなので実質173gの軽量化ですね。
『リアワイパー キャップ』『リアワイパー おもしろ』で検索するといろんな種類のが出てくるので調べてみてください。
ワイパーモーターの撤去
モーターは外すのが少々面倒くさそうですが、撤去すればモーターだけで552g、ワイパーブレードと合わせて771g軽量化することができます。
ただし、モーターを外してしまうと戻すのが面倒なのと、リアワイパーキャップの種類が限られてくるので僕は外していません。
とことん軽量化を突き詰める方におすすめな方法です。
↑モーターを外した際のワイパーキャップ。
タワーバー
アルトワークスには、純正でタワーバーが付いています。
純正のタワーバーでも剛性や見た目も十分だと思いますが、2.14kgとアルミ製のタワーバーと比べてちょっと重たいんですよね。
それをアルミ製タワーバーに変更することによって約1kgの軽量化が可能になります。
(monster製1.3kg、OKUYAMA製1.0kg、KCテクニカ[チタン製]0.8kg)
アルミ製だとどれも似たような重量になると思うので、あとは見た目とお財布の相談になると思います。
個人的には赤ならロッソモデロ、青ならクスコかシュピーゲルあたりが他と比べて安く買えるのでおすすめです。
TAKEOFF ローポジ君
純正のシートレールだと、目線が高すぎるんですよね。
テイクオフのローポジ君に変更すれば、シートの位置を下げつつ、且つ純正に比べて片側100g程軽量化できます。
軽量化というよりは運転の快適さの方がパーツ交換のウェイトを占めるような気がしますが、
純正の状態で目線が気になる方や、純正のレカロシートのまま少しでも軽量化をしたいという方におすすめです。
フルバケットシート
アルトワークスの純正RECAROシートは結構重たいです。
片側14kg、純正シートレール込みでなんと16㎏もあります。
これをフルバケットシートに変更すれば、物にもよりますがおそらく半分程度にできると思います。
運転席、助手席共にフルバケに変えれば純正シート一席分軽量化でき、さらに助手席を撤去した状態で運転席をフルバケにすればかなりの軽量化が期待できます。
ただし、車検が通らなくなったりいろいろ不便になりそうなので注意が必要です。
ホイール
アルトワークスの純正ホイールは約6.2kgと意外と重いんですよね。
これを社外品の軽量ホイールに交換することによってばね下重量を軽くすることができます。
RAYSのTE37で一本当たり純正比-2.6kg、CE28で純正比-2.8kg(15インチ5.5Jの場合と軽量ホイールトップクラスの重量なので、
どうせ軽量化を図って交換するならこの2つのうち選択するといいかもしれません。
リアシート撤去
リアシートを撤去すると、9.4kg軽量化できるみたいです。
何かと便利なので僕は外していませんが、約10㎏となればバカにできない重量なので、
リアシート使わない人や軽量化を極めたい人は外してみてもいいかもしれません。
パンク修理キット除去
トランクルームに純正でパンク修理キットやジャッキがのっていますが、重量にして3~4kg程度あります。
手で持ってみると、意外と重たいんですよね。
任意保険でロードサービスが付いていたりするので、あっても使う事なんてほとんどありません。
撤去することによってリア側が少し軽量化できるので、不要だと思う方は撤去してみてもいいかもしれません。
※撤去する場合は自己責任でお願いします。
人間を軽量化する
50kgの人が乗るのと、80㎏の人が乗るのでは30㎏も違います。
当たり前ですが、乗り手によって人が乗った時の車重も変わるんですね。
つまり、もし体に余分な脂肪がついているなら、それを削ぎ落せばその分軽量化ができるということです。
高いお金を払って、カーボンボンネットに変更してもせいぜい2,3kgしか変わりませんが、
贅肉を落とせばその分軽くなるので、人によっては5kg、10kgと軽量化できる可能性があるでしょう。
お金をかけていろいろいじるのも楽しいですが、余分な脂肪を落とせば車に乗った時の重量を軽量化できて、
且つ健康になれるので個人的には一番コスパの良い方法だと思います。
余分な脂肪を落とすのに効果的なのは、筋トレです。
エネルギーを大量に消費できるので、脂肪を効率よく燃焼することができるからです。
日本人専用トレーニングならジムのように月会費はかかりませんし、
器具も不要でスペースも取らないし、日本人に合った方法でトレーニングできるため成果が出やすいのでおすすめです。
最後に アルトワークスにとって軽量化は最大の武器
アルトワークスは重心も高く、馬力も普通車に比べて非力です。
しかし、車重が軽く小回りが利くので、峠道だとドライバー次第ですが普通車を煽り散らかすのも難しくありません。
(※煽り運転は絶対にダメです。)
峠やレースをやらなくても、軽量化するとECUやタービンノーマル状態でも運転が少し楽になります。
他にもバンパー穴あけ加工やマフラー交換、ハンドル交換、ドラムカバーをアルフィンドラムへ変更、軽量ナットの装着等方法はたくさんありますが、
今回は軽量化するにあたって比較的コスパの良い方法を紹介させていただきました。
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