アルトワークスのフジツボフロントパイプをレビューしてみた【HS36S】

 

どうも、アルトワークス乗りのかいそん(@kaison_retire21)です。

 

僕のワークスには車検対応のロッソモデロマフラー(2WD)を付けているのですが、

 

音量やレスポンスや高回転の伸びに不満とまではいかないものの、もう一声迫力や性能面でアップできたらいいなと考えていました。

 

しかし、かといって触媒ストレートのマフラーにしてしまえば逆にうるさすぎるし、低速トルクがスカスカすぎて乗りにくくなるだろうし、

 

車検に通らないので戻す工賃や運ぶ手間、保管スペース等を考えると車検対応マフラーのままフロントパイプを変更するという手段を選択しました。

 

他のもう少し音量のある車検対応マフラーに変更することもできますが、

 

結構金額がかかるし、結局車検対応内の中でのどんぐりの背比べになってしまうし、

 

ロッソモデロの迫力のある見た目が気に入ってたのでマフラーは変更しませんでした。

 

フジツボフロントパイプを選んだ理由

 

僕がフロントパイプをフジツボにした理由は、Jworks、スルガスピード、KCテクニカ、アールズ、寺坂自動車、bee free、DTMなどいろんな会社がフロントパイプを出している中、値段が比較的安価だったからです。

 

(ちなみにSWKのフロントパイプはフジツボにロゴを付けたものです。)

 

この中でよく耳にするのがフジツボなのと、レビューで一番多かったのがフジツボで安心して取り付けられると思ったからだというのもあります。

 

それと、フジツボフロントパイプは45パイと50パイがあって太さを選択できるというのも決め手の一つでした。

 

Jworksの42パイとも一瞬迷いましたが、純正が38パイに対して42パイだとあまり変わらない気がしたのと、

 

50パイだと抜けすぎてしまいそうだったので、絶妙な太さのフジツボ45パイにしました。

 

フジツボフロントパイプの効果をレビュー【効果なし?】

 

結論を言いますと、アルトワークスの純正フロントパイプをフジツボフロントパイプに変更すると、赤が青に変わるような劇的な変化はありませんでした。

 

しかし、全く効果がないのかというとそうではなく、やはり太くなった分得られるメリットもありました。

 

これはマフラーや個体差、個人の体感差もあると思うので参考までに見てください。

 

音量が少し大きくなった

 

交換してすぐには分かりませんでしたが、少し走って焼けてくると確かに音量が若干大きくなった気がします。

 

特に、アイドリング状態の時、後ろからの排気音もそうですが腹下からの音量が大きくなって少し迫力が増したと思います。

 

走行音は、音量が大きくなったというよりは籠り音の音質が変わり少し上品になりました。

 

音量に関しては、鈍感な人や車に全く興味がない方からしたらおそらく分からないくらいの差なので、完全に自己満足ですね。。

 

燃費が良くなった

 

燃費は太くなる分悪くなると思っていたら、逆に少しだけ良くなりました。

 

街乗りで15.9km/lだったのが、0.1アップして16.0km/lに変わりました。

 

乗り方にもよるので個人差が大きいと思いますが、僕の場合は特にフロントパイプを交換した以外に何かしたわけではないので、

 

おそらく純正のフロントパイプで出力が絞られて燃費が悪くなっていたのではと考察しています。

 

高速域の抜けが良くなった

 

マフラーはロッソモデロマフラーで、エアクリーナーは零1000のキノコタイプの物を付けていましたが、

 

高回転域でスムーズに加速はしてくれるものの、少しまだ詰まっている感覚がしていました。

 

しかし、フロントパイプをフジツボに交換することによってその詰まった感覚がマシになり、リミッターまでスーッと加速してくれるようになりました。

 

高速域の抜けが良くなった分、低速トルクが無くなったということもないので、45パイは絶妙な太さなんだと思います。

 

ブーストの掛かりが早くなった

 

フロントパイプ交換前と交換後で同じだけアクセルを踏んでも、交換前ではかかってない領域で交換後には掛かってるような気がします。

 

あと、ブースト圧も純正だと0.9までしかかからないのですが、PIVOTのブースト計で1.0近くまでかかるようになりました。

 

最後に フロントパイプを交換するならフジツボ一択

 

競技用のマフラーだとフロントパイプも付いている物もありますが、ほとんどのマフラーがフロントパイプは別に購入して交換することになると思います。

 

フロントパイプ交換の優先度はそんなに高くない気がしますが、細部まで弄って拘りたい方や、

 

車検対応の範囲で少しだけ音量をアップしたかったり、抜けを良くしたいという方にはオススメのパーツです。

 

フジツボの45パイなら低速トルクを失うこともないので、僕みたいにECU純正で乗る方からECUチューンを施している方も使用できますし、

 

他のフロントパイプと比較して安価で手に入れやすいので、どこのメーカーにしようか迷っている方はフジツボにしてみてはいかがでしょうか。

 

【2WD用】


 

 

【4WD用】


 

PS.

 

ちなみに、外した際にボルトが錆びていたり、取り付け後の排気漏れが心配な方は、ボルト、スプリング、ガスケットも一緒に交換してみてもいいかもしれません。

 

【ボルト(4個必要)】

 

【球面ガスケット(2個必要)】


 


【スプリング(4個必要)】


 

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ABOUTこの記事をかいた人

24歳男。転職歴5回。田舎暮らしをしたくて2023年夏に彼女と九州へ移住。将来はセミリタイアして自給自足をするのが夢。趣味はブログ運営、株式投資、仮想通貨、自然農法、アルトワークス、筋トレ。日常についていろいろ書いていきます。